夢の三角木馬

ما رأيت وما سمعت

今年の良かった旧譜10枚

 

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2019年も終わる~終わっちまう~
毎年1年って終わらないもんだと思い込みながら生活してるけど、
ちゃんと1年終わるし、ちゃんと冬が来るんだな(ストーブ付けた部屋で文章書きながら)

今年は新譜を無暗に追うより過去の名作に真正面から向き合う機会を作る事を
何となくテーマとして掲げていたので、今回は2018年以前の旧譜で良かった作品を
10枚挙げようかなーと思い立ち本記事に至る。
後日今年の新譜の方も(多分)書く

 

久しぶりに書くにしては中々カロリー高めの文章量だったんで
結構疲れた…普段から文章を書く癖付けなきゃなー
もしかしたら来年ブログ再開するかもしれん
ていうか今年から再開しておけばよかったかもー
今年は自分の人生史上稀にみる感情の起伏の多さだったから
その感情を整理するため/記録として残しておくために書いておけば…
Twitterの140字じゃあ伝わらない事がある経験を今年は沢山しました
もうブログにするには遅いんで忘れないように心に刻んでおこうと思います

 

話が逸れたけど、とりあえず良かった旧譜10枚選びました
よろしくどうぞ

 

 

 

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Derek Bailey/New Sights, Old Sounds(1979)
フリーインプロヴィゼーションの代表格、Derek Baileyの日本ライブ盤。
ギターひとつで織りなされる静謐で厳かな空気、
非ポップという存在でありながら演奏に流れや必然性を持たせている説得力は圧巻。
「何物でもない」という事が「何か」として形に表れ出す瞬間を目撃している様だ。

 

 

 

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・Roberto Musci & Giovanni Venosta/Messages & Portraits(1990)
イタリアの実験音楽家二人組の初期2作を1枚にコンパイルしたリイシュー盤。
この二人組はアフリカ、インド、東南アジアの民族音楽を研究していた経歴を持ち、
その影響がそのままこの作品に繋がっている。
エスニックなアンビエントを基盤にフリージャズ~電子ミニマルを
縦横無尽に横断していく自由なスタイルは、
数回聞いてだけでは掴みどころが無いが、一層興味を惹かせる内容である。

 

 

 

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 ・John Scofield/A Go Go(1998)
ジャズギタリストJohn ScofieldフュージョンバンドMedeski Martin & Woodと共に
制作された、John Scofieldにとっても代表作となる一枚。
MM&Wのオルガンが、アクが強いと言われているJohnのギターをマイルドにしているので、全体として非常に聴きやすく
イージーリスニング音楽としても聴けるだろう。
僕も部屋で取りあえずかける音楽としてよく聴いた。

 

 

 

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・Baroness/Blue Record(2009)
スラッジ/ストーナーメタルバンドBaronessの2枚目。
僕はメタルには明るくないが、初期のQueens of the Stone Ageをよりメタル寄りに
した所だろうか。しかし、メタル独特のテクニカルな部分はあまり感じず
どちらかと言えば大味な所がロックに通ずるものがあると思いながら
今年は愛聴していた。

 

 

 

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Miles Davis/Agharta(1975)
Miles Davisの代表的2枚組ライブ盤。
今年Milesの作品は何枚か聴いたが、これが群を抜いて素晴らしかった。
1972年の「On the Corner」から繋がる、ソリッドなギターサウンド等から成るファンク要素が、このアルバム全体の熱量を常にピークの状態で維持させている。
特に2枚目の1曲目「Interlude」が、最初の20秒で心を掴まれる程格好いい。
1時間40分間ずっと音の嵐が吹き荒れているような、一味違う"体感"を得られる音楽作品だ。

 

 

 

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・Stars of the Lid/The Tired Sounds Of(2001)
アンビエント音楽の中で必聴盤と名高いこの作品、
数多あるアンビエント作品の中でも、Aphex Twinの「Selected Ambient Works vol.2」
と比肩する程、音の抽象度が高く単一的である。
加えて弦楽器のクラシカルなサウンドが親しみや優しさを兼ね備えており、
聴いていると必ず眠りの世界に誘われる。
そのお陰で今年は寝る前のお供としてお世話になった。

 

 

 

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The Pillows/FLCL Original Sound Track No. 3(2005)
アニメ「フリクリ」の劇中歌で使われたThe Pillowsの楽曲集。
今年の正月に「フリクリ」を見て衝撃を受け、そこからこのアルバムに辿り着いた。
様々なレビューでも書かれている通り、ピロウズの入門盤としても名高い作品であり、
ピロウズはこの1枚から(もしくは「フリクリ」から)と言われている。
フリクリのEDでありこのアルバムのラスト曲である「Ride on shooting star」は、
一部の海外ファンからは"日本の「Smells Like Teen Spirit」"と称されているらしいが、
あながち間違いでもないのかもしれないとMVを見て思う。

 

 

 

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細野晴臣/Hosono House(1973)
言わずと知れた細野晴臣による初期の傑作。
今年はこの作品を再構築した「Hochono House」がリリースされたが、
この至高のソングライティングを下地にしているならば
駄作になることはまずないだろう。
またアレンジ力も素晴らしく、「薔薇と野獣」のようなフォークの枠に収まらない
ラウンジ的ポップソング等、"フォーク"の同系色でまとまっているようで、
その実バリエーションが豊かなサウンドで全体が構成されている。

 

 

 

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羅針盤/せいか(1998)
想い出波止場Boredomsのギタリストで知られる山本精一のバンド、羅針盤の4枚目。
サイケデリア、インプロヴィゼーションをそのままフォークに内包させており、
優しい歌声とメロディで、一聴すると表面上は穏やかに聴こえるが、
一つ一つの曲を注視していると途轍もなく奇妙な音楽である事がわかる。
何かを主張しているようで何を言っているのか分からない歌詞「ドライバー」、
アルペジオギターが浮遊感を増す10分近くある長尺曲「カラーズ」など、
どこかおかしな要素がそこかしこにありながら、バンドのフォークサウンドへの愛が
それを上手く隠して、奇妙でありながら非常に美しいアルバムとして成立している。

 

 

 

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・Killer Bong/Lost Tapes(2009)
日本の実験的ヒップホップグループThink Tankのフロントマン、Killer Bongによる
56曲80分弱のビートテープ集。正確にはビートテープ集というよりも、
あらゆるジャンルの音楽から断片を拾い上げてきたようなコラージュアート作品として
聴くのが正しいのかもしれない。
面白い音が沢山詰まっているので、何回聴いても楽しい作品になっている。

 

年間ベストアルバム25

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おはこんばんちわ
僕です。
このブログで最後に記事を書いたのが5月で、しかも月間ベストを途中で投げ出して長い間が空いてからのこの記事です
僕の記憶では上半期ベストを書こうとしたけど面倒くさくなって、途中でブログを更新する事自体面倒くさくなった記憶があります
ただ単純に更新する事に飽きてしまったといいますかね……「まあTwitterでいいか」の精神が体に染みついてしまった弊害も無きにしも非ず
というTwitterへの責任転嫁で話を終えさせていただきますけれども

 

皆さん!年末ですよ年末!

 

思えば5年ほど前、まだ洋楽を聴きたてだった頃はどこから今の情報を集めてよいか分からず、
PitchforkとNMEとRolling Stoneの選ぶ年間ベストを2010年から見漁り聴き漁っていましたよ
当時の僕にとってはその3つの媒体は現在の自分の音楽Digに大きな影響を与えてくれたんです
2010年代入りたての頃はどの媒体も大きくカバーしている分野がほぼロックや電子音楽だったのが、
今ではヒップホップやらR&Bやらにも中途半端に手を広げて、媒体自身のアイデンティティが薄まり画一化が激しくなり
自分にとって面白味が減ってしまったように感じます。(ある人は、そういった現象は00年代から始まっていたと言う)
加えてストリーミングサービスが大きく影響を及ぼし、自分の聴ける音楽の選択肢が無限大に広がった時代になって
逆に何を聴けばいいのか、このまま3つの媒体が「良し」とする、ジャンルも(悪い意味で)多様すぎる音楽をバカ正直に聴き続けていればいいのか、
などと疑問に思うここ数年でした、まあこの他にもTiny Mix TapesとかMOJOとか色々ちょくちょく見てはいましたが。
しかし、ここ最近ではそうなるともう自分の感性信じるしかないじゃん?と考えて、
何か与えられる前に自分から探しに行く姿勢で聴くべきだなーと、改めて思いました
あとマスの評価に惑わされずに、自身の感情・感性によってのみ評価を考えるべきだと
自分は嫌いなのに皆が良いと言っているからと無理に聴く必要なんてないですから

なので今後トラップは聴きません、ロック最高!!!!!

こんなに早い時期に年間ベストを発表したのも、
他の有名な音楽媒体がベストを発表し始める前の時期に自分の好きな音楽を表明しておきたかったからです

つっても上の文章で媒体がヒップホップ、R&Bも推し出すようになった事を否定的に書きはしましたが
それによって自分の好きな物のジャンルが広がったことも影響の結果としてあるので感謝はしています
昔は純粋なロックキッズだった少年も今やジャズヒップホップやらダブテクノやらハウスやらを聴くようになって…
今回のベストもそんな感じです

 

本題のベストの話に入りますが、
まあ今年は驚くほど新作アルバム買わなかった…多分手で数えるくらいしか買ってないと思う…
本当にSpotifyの影響ってデカいな、マジで。一か月1000円で何でも聴き放題は一回ハマると中々抜けられないよ
音楽好きにとってほぼヤクだよヤク

で今回Spotifyを使って新譜聴きまくろーと年始に意気込んで、
現在までに今年(2017年12月~現在)の新譜は180枚近く聴きました
キモッ
でも今年はちょっと追うのに必死すぎて、11月は上旬から気になってる未チェックの作品を聴く月間にしていたのですが
途中からちょっとダルくなってしまったので、来年はもっと厳選して減らします…もうちょっとラフに聴きたし………
下はその聴いた音源リスト
(https://rateyourmusic.com/collection/oz_tk/r0.5-5.0,ss.e/79)release dateで時系列順に並べて後ろの方にあります

言うてもそこまで雑に聴いてないんで(どの作品も最低3,4周はしてる)、結構自分の中でちゃんとしたレートになってるなーと
こうして見ると思います
数年前まで(今も?)Spotifyで聴いた音源は入れない意思を持って年間ベスト記事を書いてる人もいましたが、
僕自身はあんまそういうのは考えてないです、買った音源もストリーミング音源もフラットに聴いて判断してるので
今回実際に買った音源が選外だったりします


そんな色々な思いが渦巻いた2018年のアルバム年間ベスト25、25位から11位までチェキッ!!

 

 

 

 

25.「ゲスの極み乙女。/ 好きなら問わない 」/「ジェニーハイ / ジェニーハイ」

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24.「Lamp / 彼女の時計」

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23.「Arctic Monkeys / Tranquility Base Hotel & Casino」

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22.「Yo La Tengo / There's a Riot Going On」

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21.「Eli Keszler / Stadium」

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20.「さよならポニーテール / 君は僕の宇宙」

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19.「Kali Uchis / Isolation」

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18.「空気公団 / 僕の心に街ができて」

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17.「Fire-Toolz / Skinless X-1」

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16.「Evan Call / ハクメイとミコチ オリジナルサウンドトラック Forest Songs」

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15.「HONNE / Love Me・Love Me Not」

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14.「Car Seat Headrest / Twin Fantasy」

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13.「Michael Beharie & Teddy Rankin-Parker / A Heart From Your Shadow」

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12.「Black Thought / Streams of Thought, Vol. 1」

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11.「Efrim Manuel Menuck / Pissing Stars」

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つーわけで11位まではこんな感じです
いくつかピックアップして語っていこうかな


25位の川谷作品は2枚で1カウントでいいかなって事で
ゲスの極み乙女。自体はシングル曲なりミニアルバムなりをちょこちょこ聴いてた感じで、今回初めて真正面からアルバムと対峙しましたが思ってた以上に良かった。
川谷節が顕在したソングライティングに加えてゴージャスな音の作りが、良質なJ-Rockのお手本って感じ
ジェニーハイもメンバーの色モノ感溢れるバンドをおふざけ無しでやる姿勢は好印象

 

23位のアクモンは個人的にバンド最高傑作だと思うんですが、あんまり評論家のウケが良くないのが解せませんね
The Last Shadow Puppetsでやれという声も目立つけども、確実に前作のAMからバンドとして正当進化させた作品と言えるので
そういう事を言うのは未だに1stの呪縛に囚われている人なのでは

 

21位のEli Keszler、とても良いです
10年以上のキャリアがあり、これまでLaurel Haloと組んだりPANから作品を出したりと
自分が触れやすい位置にいるアーティストでありながらこの作品で初めて存在を知りましたが、
パーカッショニストの観点から音響に拘った作品であり
異質なビートとASMR的な心地よさが同居する何とも不可思議で面白い音楽です

 

20位のさよポニ、音としても以前の作品と比べると地味目な作風になっており、しかも歌詞世界も
これまでのさよポニの世界観を踏襲したように受け取れる内容になっており、完全に一見さんを拒絶するような作品になってますが
ちゃんとさよポニを追ってきた自分にとっては改めて過去の作品を考え直す重要度の高い作品でした

 

15位HONNE、シンセポップの現代を映す傑作です
メロウであり、楽しげであり、聴いた後は少し悲しくなる
セルアウト的な音だからもっとウケてもいいと思うんだけどなぁ……

 

14位のCar Seat Headrest、まあ安定の名作ですわな
2011年に自主制作で作った作品をセルフリメイクした作品ですが
まず音が良い、これぞロック!って感じな雑味混じりだけどクリーンな音
今の「生きた」ガレージロックを聴くならこれが一番です


13位のMichael Beharie & Teddy Rankin-Parker、
アヴァンジャズバンドZsのMichael Beharieと、現代音楽チェロ奏者Teddy Rankin-Parkerによるユニット。
ミックスはJim O'rourkeが担当しており安心音響、と言いたいところなんだけど
この作品の雑多感…トライバルなリズム感やらノイズの質感やら様々な要素が寄せ集まったコラージュワークで
先の見えない不明瞭さへの不安感も作品の一部として取り込まれてしまうような、(いい意味で)蠱惑的な作品になってます


11位のEfrim Manuel Menuckはみんな大好きGodspeed You! Black Emperorのフロントマンで
今回はそのソロ作になってます
GY!BEは作風としてかなりポリティカルな側面を音楽に落とし込んでいますが、
この作品では呪術のような、本当に呪いの音楽なんじゃないのかってくらいに禍々しい音で、このぐらいダウナーな感じで去年のGY!BEの作品も作ってくれてたらなぁ…と思ったり(あれもあれで好きだけど)


とまあいくつかピックアップしましたわ。俯瞰で見るとこのラインナップ、
ポップもロックもジャズもノイズもごちゃ混ぜに口に入れて気持ちよく飲み込めた作品って感じですかね
もしかしたら10位以降もそんな感じかも

 

っつーわけで10位から一気に1位まで~チェーーケラッ!!

 

 

 

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10.「Khruangbin / Con Todo El Mundo」
辺境サイケの生まれ変わり
俺の中にある「サイケ観」の一つをそのまま具現化してくれたような傑作

 

 

 

 

 

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9.「Armand Hammer / Paraffin」
バリカッコいいの一言に尽きる。ヒップホップ好きでこれを聴かないのはありえへん
他の今年の重要作を捨ててでもこれを聴いてほしい

 

 

 

 

 

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8.「Puce Mary / The Drought」
フェティッシュ感と狂気が仲良く肩組んでピースサインを送ってるようなインダストリアル
かなりぶっ飛んでるしジャケットも今年一イカしてる

 

 

 

 

 

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7.「Mind Over Mirrors / Bellowing Sun」
コズミックなミニマル~クラウト感、容易にトリップ出来る電子音響
通すと1時間10分あるのに一気に聴き終えてしまうくらいにハマる

 

 

 

 

 

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6.「Pinegrove / Skylight」
色々あって活動休止してからの復帰作なだけに話題性は薄かったけど、
俺だけはPinegroveを見捨てねぇからな…
何気に凄く脂の乗った時期なんじゃないかってぐらいに質が高いので聴いたってください…BandcampでNYPなので…

 

 

 

 

 

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5.「Natalie Prass / The Future and the Past」
80年代後半のちょっとお上品な雰囲気漂うポップセンスを今の音で再現した名作
俺こういうの弱いな~ってつくづく思った

 

 

 

 

 

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4.「Kurt Vile / Bottle It In」
本格的に注目されるようになった2011年の「Smoke Ring For My Halo」から随分遠い所に来た作品
でも耳当たりの良いギターで良いメロディを奏でてくれるのは変わらないし、それだけで何も文句ないよ

 

 

 

 

 

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3.「Szun Waves / New Hymn to Freedom」
電子音楽家Luke AbbottやサクソフォニストJack Wyllieらが組んだ前衛電子ジャズバンドSzun Wavesの2枚目
上の一文でこの音楽を物語っています。後は聴いて各々が判断してください、僕は大傑作だと思います

 

 

 

 

 

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2.「Avantdale Bowling Club / Avantdale Bowling Club」
今年のジャズヒップホップ最高傑作です
現代的なのにクラシック感溢れる非の打ちどころがない作品

 

 

 

 

 

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1.「ORESAMA / Hi-Fi Pops」
今巷に溢れている邦楽の中で一番J-POPしてる音楽
これを聴いていると、ポップであるという事は何よりも代えがたい尊いものであると再認識できる

 


以上です
ベスト10のそれぞれの作品は11位以降より自分の中で盤石な順位づけだなーと見てて思います
だから来年も多分聴いてるんじゃないかなー
いやどうだろうな……わからん


次の10枚は、悩んだ結果選外にせざるを得なかった作品です

・「Against All Logic / 2012 - 2017]」
・「Albert Hammond Jr. / Francis Trouble」
・「ドッツ /「 」」
・「Leon Vynehall / Nothing Is Still」
・「Animal Collective / Tangerine Reef 」
・「Sports / Everyone's Invited」
・「Mogwai / KIN」
・「The Lemon Twigs / Go to School」
・「Belle and Sebastian / How to Solve Our Human Problems 」
・「Kero Kero Bonito / Time 'n' Place」

 

一番意外に良かったと思ったのがAlbert Hammond Jr.で
The Strokesよりこっち優先的にやってくれんかなとか思ったり

 

 

 

こんな所ですかねー
今年は例年にも増して色々聴いたけど、何となく自分が好きなジャンルが今年どれだけ広がったかとか、
どう聴いても苦手だったと思えるジャンルが見つかったりとか、発見の多い年でした
それを踏まえて来年はマジで母数少なめで、もう少し厳選しながら聴こうと思います…

それではまた~

The Monthly Best Albums - 4月編

先々週に4年近く愛用していたiPod nanoを紛失して、ひどく落ち込みながらも仕方がないので
今持っているAndroidスマホspotifyと契約して今月は音楽を聴いていたのですが、
サブスクで聴く時特有の手元にない音楽を聴く行為の手持無沙汰な感覚はいつまで経っても治りません
一応今月の38枚の半数以上はspotifyで聴いていたのですが、なんかずっとふわふわしてます
5月も一応継続して使う予定ですが、数か月後にスマホの契約が終了するので
今後はAndroidからiPhoneに乗り換えようかなーと思案しています
なんでそこまでApple製品に拘っているかと言うと、とにかくiTunesと同期が出来れば
Last.fmでの履歴更新が出来るからです
しかしそこまでApple製品に対する信頼もそこまであるわけじゃないので、
(よく画面の割れたiPhoneを見かけることがあるから)
何かiTunesと同期ができる音楽再生機器をApple社が無理なら違う会社が作ってほしいですね
正直一番願っている解決策はそれです

 

 

38.<J-Pop.Hip Hop>「Creepy Nuts / クリープ・ショー」(2018)

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37.<Indie rock>「Thee Oh Sees / Dog Poison」(2009)

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36.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / Life Story」(2007)

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35.<Indie rock>「Thee Oh Sees / Help」(2009)

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34.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / Total」(2012)

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33.<Ambient,Experimental>「Rick Reed / Dark Skies at Noon」(2005)

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32.<Hip Hop>「Drake / More Life」(2017)

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31.<Rock>「THE TIMERS / THE TIMERS」(1989)

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30.<Hip Hop>「A$AP Rocky / Long.Live.A$AP」(2013)

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29.<Classical,Soundtrack>「Jonny Greenwood / Phantom Thread」(2018)

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28.<Baroque pop,Rock>「Bee Gees / Horizontal」(1968)

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27.<Post punk>「P-Model / Perspective」(1982)

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26.<Hip Hop>「環ROY / あっちとこっち」(2011)

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25.<Experimental>「Lea Bertucci / Metal Aether」(2018)

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24.<R&B,Hip Hop>「XXXTENTACION / ?」(2018)

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23.<Hip Hop, Experimental>「JPEGMAFIA / Veteran」(2018)

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22.<Classical>「高橋悠治 / Pieces pour piano」(1976)

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21.<Pop, Electronic>「U.S. Girls / In a Poem Unlimited」(2018)

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20.<Pop,Hip Hop>「SOB x RBE / Gangin」(2018)

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19.<Hip Hop>「Czarface & MF DOOM / Czarface Meets Metal Face」(2018)

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18.<Electronic>「Lolina / The Smoke」(2018)

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17.<Pop>「山下達郎 / Ride on Time」(1980)

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16.<Indie rock>「Spoon / A Series of Sneaks」(1998)

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15.<Indie rock>「Thee Oh Sees / The Master's Bedroom Is Worth Spending a Night In」(2008)

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14.<Indie rock,Indie fork>「Amen Dunes / Freedom」(2018)

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13.<Electronic,Experimental>「Kwes. / Songs for Midi」(2018)

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12.<Hip Hop>「DJ Krush / Cosmic Yard」(2018)

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11.<Electronic>「石野卓球 / In the Box Live at WOMB Tokyo」(2003)

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10.<Indie rock>「Albert Hammond Jr. / Francis Trouble」(2018)

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9.<Post Punk,Indie rock>「The Soft Moon / Criminal」(2018)

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8.<Hip Hop,Jazz>「Saba / Care for Me」(2018)

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7.<Hip Hop,Experimental>「Lil Ugly Mane / Oblivion Access」(2015)

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6.<Hip Hop>「Lil Ugly Mane / Mista Thug Isolation」(2012)

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5.<Post rock>「Mind Over Mirrors / Bellowing Sun」(2018)

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4.<Hip Hop,R&B>「Brockhampton / Saturation III」(2017)

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3.<Hip Hop,Rock>「Beastie Boys / Check Your Head」(1992)

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2.<Electronic>「A.A.L. (Against All Logic) / 2012 - 2017 」(2018)

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1.<Classical, Soundtrack>「Kevin Penkin / Made in Abyss Original Soundtrack」(2017)

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今月の1位はメイドインアビスのサウンドトラックでした
このアルバムは去年の内に聴いておきたかったですね…
そんな後悔が生まれるくらい素晴らしいクラシカル/アンビエンスなポップの集合体でした

 

 

今年に入ってから現時点で新しく聴いた音源が150枚近くになったので、ここらで復習も兼ねて
来月の更新はお休みして再来月に上半期ベストを作ろうかと思っています。
ではまた再来月もよろしゅうに~

 

 

4月のランキング …()内は点数

 

1.<Classical, Soundtrack>「Kevin Penkin / Made in Abyss Original Soundtrack」(9.4)
2.<Electronic>「A.A.L. (Against All Logic) / 2012 - 2017 」(8.5)
3.<Hip Hop,Rock>「Beastie Boys / Check Your Head」(8.4)
4.<Hip Hop,R&B>「Brockhampton / Saturation III」(8.3)
5.<Post rock>「Mind Over Mirrors / Bellowing Sun」(8.1)
6.<Hip Hop>「Lil Ugly Mane / Mista Thug Isolation」(8.1)
7.<Hip Hop,Experimental>「Lil Ugly Mane / Oblivion Access」(8.0)
8.<Hip Hop,Jazz>「Saba / Care for Me」(8.0)
9.<Post Punk,Indie rock>「The Soft Moon / Criminal」(7.9)
10.<Indie rock>「Albert Hammond Jr. / Francis Trouble」(7.8)
11.<Electronic>「石野卓球 / In the Box Live at WOMB Tokyo」(7.8)
12.<Hip Hop>「DJ Krush / Cosmic Yard」(7.7)
13.<Electronic,Experimental>「Kwes. / Songs for Midi」(7.7)
14.<Indie rock,Indie fork>「Amen Dunes / Freedom」(7.5)
15.<Indie rock>「Thee Oh Sees / The Master's Bedroom Is Worth Spending a Night In」(7.5)
16.<Indie rock>「Spoon / A Series of Sneaks」(7.4)
17.<Pop>「山下達郎 / Ride on Time」(7.3)
18.<Electronic>「Lolina / The Smoke」(7.2)
19.<Hip Hop>「Czarface & MF DOOM / Czarface Meets Metal Face」(7.2)
20.<Pop,Hip Hop>「SOB x RBE / Gangin」(7.1)
21.<Pop, Electronic>「U.S. Girls / In a Poem Unlimited」(7.0)
22.<Classical>「高橋悠治 / Pieces pour piano」(7.0)
23.<Hip Hop, Experimental>「JPEGMAFIA / Veteran」(6.8)
24.<R&B,Hip Hop>「XXXTENTACION / ?」(6.5)
25.<Experimental>「Lea Bertucci / Metal Aether」(6.5)
26.<Hip Hop>「環ROY / あっちとこっち」(6.4)
27.<Post punk>「P-Model / Perspective」(6.2)
28.<Baroque pop,Rock>「Bee Gees / Horizontal」(6.0)
29.<Classical,Soundtrack>「Jonny Greenwood / Phantom Thread」(5.9)
30.<Hip Hop>「A$AP Rocky / Long.Live.A$AP」(5.8)
31.<Rock>「THE TIMERS / THE TIMERS」(5.6)
32.<Hip Hop>「Drake / More Life」(5.3)
33.<Ambient,Experimental>「Rick Reed / Dark Skies at Noon」(5.2)
34.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / Total」(5.0)
35.<Indie rock>「Thee Oh Sees / Help」(5.0)
36.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / Life Story」(4.8)
37.<Indie rock>「Thee Oh Sees / Dog Poison」(4.7)
38.<J-Pop.Hip Hop>「Creepy Nuts / クリープ・ショー」(0.7)

 

 

 

 

The Monthly Best Albums-3月編

 

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今月の記事を作成している時に、ふとジャンルの細分化の問題について考えるようになり、

作品の頭に<>内に入れているジャンルはどのくらいまで細分化すべきなんだろう、とか
仮に細分化したとしてこの作品はこのジャンルに当てはまっているのだろうか、と思うことが増えました。
1月辺りのメモ帳に書き溜めしている時は、もっと「Rock」とか「Hip Hop」みたいに
大きい括りで3つぐらいのジャンルに分ける事にしていましたが、あまりにも大別化しすぎて内容が見えてこないし、
自分が見返すときにも不便だろう、と思いある程度は(ほんの少しですが)細かく分ける事を意識しました。
しかしそうすると、どこまで細かく分けるべきかのラインが難しく、その辺りが
毎回記事を書く時やメモに書き溜めている時の悩み所です。

今月は34枚です。よろしくお願いします。

 

 

34.<Hip Hop>「Twigy / The Legendary Mr.Clifton」(2001)

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33.<Indie rock>「Drenge / Undertow」(2015)

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32.<Classical>「Glenn Gould / The Goldberg Variations」(1956)

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31.<Indie rock>「awakebutstillinbed / what people call low self​-esteem is really just seeing yourself the way that other people see you」(2018)

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30.<Hip Hop>「タケウチカズタケ / UNDER THE WILLOW -PANDA-」(2008)

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29.<Hip Hop>「KOHH / Yellow T△pe 3」(2015)

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28.<Indie rock,Indie fork>「Whitney / Light Upon the Lake」(2016)

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27.<Electronic,Ambient>「Carl Craig & Moritz von Oswald / Recomposed」(2008)

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26.<Hip Hop>「般若 / 根こそぎ」(2005)

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25.<Electronic,Synthpop>「Washed Out / Life of Leisure」(2009)

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24.<Rock,Electronic>「Nine Inch Nails / Pretty Hate Machine」(1989)

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23.<Soundtrack,Indie pop>「Shugo Tokumaru /『 漫画みたいにいかない。』オリジナル・サウンドトラック」(2018)

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22.<Indie Pop>「Beach House / B-Sides and Rarities」(2017)

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21.<Indie rock>「Thee Oh Sees / Mutilator Defeated at Last」(2015)

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20.<Indie rock,Indie pop>「The New Pornographers / Mass Romantic」(2000)

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19.<Electronic,Synthpop>「Washed Out / Paracosm」(2013)

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18.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / Sell Our Soul」(2002)

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17.<Indie rock>「Thee Oh Sees / A Weird Exits」(2016)

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16.<Rock>「Blondie / Parallel Lines」(1978)

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15.<Rock,Fork>「Captain Beefheart and His Magic Band / Safe as Milk」(1967)

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14.<Indie rock>「Broken Social Scene / Hug of Thunder」(2017)

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13.<Rock,Baroque pop>「くるり / くるりの20回転」(2016)

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12.<Indie rock>「Pavement / Terror Twilight」(1999)

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11.<Experimental,Rock>「Efrim Manuel Menuck / Pissing Stars」(2018)

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10.<Indie rock,Indie pop>「Deerhoof / Mountain Moves」(2017)

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9.<Indie rock>「Nadine Shah / Holiday Destination」(2017)

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8.<Electronic,Experimental>「Lost Girls / Feeling」(2018)

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7.<Electronic,Noise>「Blanck Mass / World Eater」(2017)

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6.<Ambient>「Various Artists / I Am the Center: Private Issue New Age Music in America, 1950-1990」(2013)

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5.<Rock>「The Rolling Stones / Beggars Banquet」(1968)

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4.<Indie rock>「Oh Sees / Orc」(2017)

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3.<Rock,Experimental>「Ruins / Mandala 2000: Live at Kichijoji Mandala II」(2001)

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2.<Indie rock>「Pavement / Quarantine the Past: The Best of Pavement」(2010)

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1.<Fork,Rock>「Neil Young / After the Gold Rush」(1970)

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今月の1位がニールヤングってのが新旧入り混じったランキング感があって良いですね~
今年の新譜が悪かったとかそういう意味でもないんですが(というかそもそも今月は新譜そんなに聴いてない)
恐らく来月からは聴く枚数は減ると思いますが、4月は気分新たに新譜を多めに聴く月にしようと思っています。
それではまた来月末

 

 

 

 

3月のランキング …()内は点数

 

1.<Fork,Rock>「Neil Young / After the Gold Rush」(9.1)
2.<Indie rock>「Pavement / Quarantine the Past: The Best of Pavement」(8.6)
3.<Rock,Experimental>「Ruins / Mandala 2000: Live at Kichijoji Mandala II」(8.5)
4.<Indie rock>「Oh Sees / Orc」(8.3)
5.<Rock>「The Rolling Stones / Beggars Banquet」(8.3)
6.<Ambient>「Various Artists / I Am the Center: Private Issue New Age Music in America, 1950-1990」(8.2)
7.<Electronic,Noise>「Blanck Mass / World Eater」(8.1)
8.<Electronic,Experimental>「Lost Girls / Feeling」(8.0)
9.<Indie rock>「Nadine Shah / Holiday Destination」(7.9)
10.<Indie rock,Indie pop>「Deerhoof / Mountain Moves」(7.8)
11.<Experimental,Rock>「Efrim Manuel Menuck / Pissing Stars」(7.8)
12.<Indie rock>「Pavement / Terror Twilight」(7.8)
13.<Rock,Baroque pop>「くるり / くるりの20回転」(7.7)
14.<Indie rock>「Broken Social Scene / Hug of Thunder」(7.7)
15.<Rock,Fork>「Captain Beefheart and His Magic Band / Safe as Milk」(7.7)
16.<Rock>「Blondie / Parallel Lines」(7.6)
17.<Indie rock>「Thee Oh Sees / A Weird Exits」(7.3)
18.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / Sell Our Soul」(7.3)
19.<Electronic,Synthpop>「Washed Out / Paracosm」(7.1)
20.<Indie rock,Indie pop>「The New Pornographers / Mass Romantic」(7.1)
21.<Indie rock>「Thee Oh Sees / Mutilator Defeated at Last」(7.1)
22.<Indie Pop>「Beach House / B-Sides and Rarities」(7.0)
23.<Soundtrack,Indie pop>「Shugo Tokumaru /『 漫画みたいにいかない。』オリジナル・サウンドトラック」(6.9)
24.<Rock,Electronic>「Nine Inch Nails / Pretty Hate Machine」(6.8)
25.<Electronic,Synthpop>「Washed Out / Life of Leisure」(6.8)
26.<Hip Hop>「般若 / 根こそぎ」(6.7)
27.<Electronic,Ambient>「Carl Craig & Moritz von Oswald / Recomposed」(6.7)
28.<Indie rock,Indie fork>「Whitney / Light Upon the Lake」(6.6)
29.<Hip Hop>「KOHH / Yellow T△pe 3」(6.5)
30.<Hip Hop>「タケウチカズタケ / UNDER THE WILLOW -PANDA-」(6.2)
31.<Indie rock>「awakebutstillinbed / what people call low self​-esteem is really just seeing yourself the way that other people see you」(5.6)
32.<Classical>「Glenn Gould / The Goldberg Variations」(5.3)
33.<Indie rock>「Drenge / Undertow」(4.2)
34.<Hip Hop>「Twigy / The Legendary Mr.Clifton」(4.0)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The Monthly Best Albums-2月編

 

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断片的に散漫な記事を書こうとすると結構簡単に1年単位で期間が空いてしまうけど、

こうして「〇月編」みたいなナンバリングをして記事を書くようにすると少し拘束力が上がっている気がします。今月のベストです。

中々去年気になっていた音源が聴き終わらない日々が続いていると思うんですが、多分来月でいい加減区切りを付けようと思います。

 

そう言えば皆さん辛い食べ物ってお好きですか?

僕は大好きで、しょっちゅう肛門と格闘しながら辛い物を食べてます。

最近は流石に胃に異常きたしそうだからやってないけど、一時期一味唐辛子の形のケースに入ったハバネロ調味料を、毎食スープやら麺類やらにかけて食べて、毎回何時間か後にトイレでウンウンうなっていました。

そんな辛い物好きの僕なんですが、基本的にはカップ麺というものはあまり好きではなく、コスパ的な考慮も踏まえてどちらかというと袋麺を食べる人なんです。

しかし、この時期にローソン系列店から出ている「辛辛魚」というカップ麺だけは別物です。今年で3年目の付き合いになりますが、僕の中で未だにこれを超えるカップ麺が出て来ていないレベルの代物です。去年は興奮して8個程まとめ買いして、ほぼ毎日のように食べては小一時間トイレにこもる生活をしていました(しかしそのリスクを引き換えにしてでも美味い)。でももう今年からは節度を守って3個だけ買って、昨日今日と1個づつ食べて残りの1個は特別な時に食べるようにします。

まだトイレタイムは来ていないですが、今年から気持ち多めに水を飲みながら食べたので今年は逃れられるのでは…という期待があります。

そんな僕を魅了する「辛辛魚」の魅力を言うと、とにかく麺のちぢれ具合の程よさ、後からどんどん襲ってくる辛さ、そして一番の魅力である魚粉の香り、この3つの魅力が僕を3年も虜にし続けています。

基本的にカップ麺で魚粉を入れると粉っぽさが増して美味しさが減るのですが、この「辛辛魚」はその粉っぽさが無く、魚の香りで味の旨味を上手に引き立てている所も大きなポイントです。

「辛辛魚」おススメ記事のようになってますが、期間限定で1月下旬から売り出してもうそろそろで今年の在庫が切れている店舗も続出していると思うので、興味を持った方は是非お早めにローソンに…

f:id:oz_tk:20180228171109j:plain←おいしい

 

じゃあ御託はそこまでにして今月のベストを発表していこうと思います

今月新しく聴いた音源は37枚です、よろしくお願いします

 

 

 

37.<Hip Hop>「韻シスト / Globalスピーカー」(2005)

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36.<Hip Hop>「Migos / Culture II」(2018)

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35.<Rock>「The Strokes / Future Present Past」(2016)

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34.<Electronic>「Lover 303 / Modern Fairytales」(2001)

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33.<Electronic,Pop>「tofubeats / First Album」(2014)

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32.<Electronic>「骨架的 / Reflections」(2012)

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31.<Electronic>「石野卓球 / ACID TEKNO DISKO BEATz」(2017)

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30.<Rock>「きのこ帝国 / Eureka」(2013)

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29.<Electronic,Pop>「tofubeats / Summer Dreams」(2012)

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28.<Rock,Indie folk>「Father John Misty / Pure Comedy」(2017)

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27.<Electronic,Ambient>「Yoshimi / Japanese Ghosts II 」(2017)

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26.<Electronic,Ambient>「Silvia Kastel / Air Lows」(2018)

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25.<Hip Hop>「田我流 / B級映画のように2」(2016)

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24.<Experimental,Electronic>「Profligate / Somewhere Else」(2018)

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23.<Electronic>「Nicolas Jaar / Pomegranates」(2015)

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22.<Rock>「The Jeff Beck Group / Beck-Ola」(1969)

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21.<Rock>「My Morning Jacket / Circuital」(2011)

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20.<Rock>「Pavement / Wowee Zowee」(1995)

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19.<Electronic>「Actress / R.I.P」(2012)

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18.<Elecctric>「Nicolas Jaar / Space Is Only Noise」(2011)

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17.<Electronic,Ambient>「Johnny Jewel / Digital Rain」(2018)

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16.<Indian classical>「Ravi Shankar / Chants of India 」(1997)

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15.<Hip Hop>「Lil Wayne / Dedication 6」(2018)

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14.<Experimental>「Phew / Voice Hardcore」(2018)

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13.<Rock>「NEU! / NEU!」(1972)

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12.<Rock>「My Morning Jacket / It Still Moves」(2003)

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11.<Ambient,Electronic>「Nicolas Jaar / Sirens」(2016)

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10.<Rock>「The War on Drugs / A Deeper Understanding」(2017)

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9.<Rock>「Joy Division / Substance」(1988)

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8.<Rock>「Joy Division / Closer」(1980)

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7.<Rock,Metal>「X / Jealousy」(1991)

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6.<Rock>「Ty Segall / Freedom's Goblin 」(2018)

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5.<Indie Rock,Indie Pop>「Sidney Gish / No Dogs Allowed」 (2018)

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4.<Experimental,Ambient>「Pendant / Make Me Know You Sweet」(2018)

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3.<Ambient>「Iasos / Inter-Dimensional Music」(1975)

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2.<Rock>「My Morning Jacket / The Waterfall」(2015)

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1.<Rock>「Car Seat Headrest / Twin Fantasy」(2018)

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今月の1位はCar Seat Headrestが2011年にbandcampで公開した「Twin Fantasy」をリテイクとして作り直した作品ですが、当時とは録音環境も全く違う状況であり、音色やメロディに至る所まですべて全く新しく生まれ変わった作品になっており、2011年のインディローファイ感を想像して聴いていたら全然違う作品になっていて、驚きもあり、感動もありの内容でした。また長尺な曲も数曲入っていて、ガレージサウンドから作られるプログレ展開も全くだれることなく聴けるのは、今の時代においてすごく貴重で難しいことなんじゃないかと思いました。堂々の1位です。

という訳で今月はこんな感じになりました。はベストを作る名目でなんとしてでも最低月一は更新したいです。また来月もよろしくお願いします。

 

 

 

2月のランキング …()内は点数

 

1.<Rock>「Car Seat Headrest / Twin Fantasy」(9.6)
2.<Rock>「My Morning Jacket / The Waterfall」(8.6)
3.<Ambient>「Iasos / Inter-Dimensional Music」(8.5)
4.<Experimental,Ambient>「Pendant / Make Me Know You Sweet」(8.4)
5.<Indie Rock,Indie Pop>「Sidney Gish / No Dogs Allowed」 (8.4)
6.<Rock>「Ty Segall / Freedom's Goblin 」(8.1)
7.<Rock,Metal>「X / Jealousy」(8.0)
8.<Rock>「Joy Division / Closer」(7.9)
9.<Rock>「Joy Division / Substance」(7.8)
10.<Rock>「The War on Drugs / A Deeper Understanding」(7.8)
11.<Ambient,Electronic>「Nicolas Jaar / Sirens」(7.7)
12.<Rock>「My Morning Jacket / It Still Moves」(7.7)
13.<Rock>「NEU! / NEU!」(7.5)
14.<Experimental>「Phew / Voice Hardcore」(7.4)
15.<Hip Hop>「Lil Wayne / Dedication 6」(7.3)
16.<Indian classical>「Ravi Shankar / Chants of India 」(7.3)
17.<Electronic,Ambient>「Johnny Jewel / Digital Rain」(7.2)
18.<Elecctric>「Nicolas Jaar / Space Is Only Noise」(7.2)
19.<Electronic>「Actress / R.I.P」(7.0)
20.<Rock>「Pavement / Wowee Zowee」(7.0)
21.<Rock>「My Morning Jacket / Circuital」(7.0)
22.<Rock>「The Jeff Beck Group / Beck-Ola」(6.9)
23.<Electronic>「Nicolas Jaar / Pomegranates」(6.8)
24.<Experimental,Electronic>「Profligate / Somewhere Else」(6.6)
25.<Hip Hop>「田我流 / B級映画のように2」(6.6)
26.<Electronic,Ambient>「Silvia Kastel / Air Lows」(6.5)
27.<Electronic,Ambient>「Yoshimi / Japanese Ghosts II 」(6.3)
28.<Rock,Indie folk>「Father John Misty / Pure Comedy」(5.9)
29.<Electronic,Pop>「tofubeats / Summer Dreams」(5.8)
30.<Rock>「きのこ帝国 / Eureka」(5.7)
31.<Electronic>「石野卓球 / ACID TEKNO DISKO BEATz」(5.5)
32.<Electronic>「骨架的 / Reflections」(5.5)
33.<Electronic,Pop>「tofubeats / First Album」(5.2)
34.<Electronic>「Lover 303 / Modern Fairytales」(5.0)
35.<Rock>「The Strokes / Future Present Past」(4.8)
36.<Hip Hop>「Migos / Culture II」(4.7)
37.<Hip Hop>「韻シスト / Globalスピーカー」(3.8)

 

 

 

 

 

 

The Monthly Best Albums-1月編

おひさ

去年の今頃に「今年は沢山ブログ更新します!」とか言ってそれっきり一年音沙汰無しなのは、正直自分としては仕方のない部分もあった…色々あったんだ…色々あったんだよ…

まあ心機一転2018年はどうブログと向き合っていこうかと考えた所、月ごとに新譜旧譜関係なしに新しく聴いたアルバムをランキング形式で発表する、という企画を数年前やってたのを思い出しまして、じゃあ今回はそれにプラスするような形で

「その月に新しく聴いた全ての音源をランキング形式にして月末に発表」する企画を今年は毎月やってみようじゃないかと考えました

ところがですね、ここ数年悩まされているのが「持っている音源の供給過多」でして、全く耳が追い付いていない状況が続いています…

なので今年からその積んでいる音源を少しでも減らそうと1月早々聴きまくった所、今月発表するランキングは48枚になりました…

なので今月は「簡単なレビュー書こうかな~」とか「ちょっと趣向を凝らした事やってみようかな~」みたいな事が出来る余裕がありませんでした…

しかし今回は「rate your music」という、聴いたアルバムに点数を付けることのできるサイトと連動して、10点満点で0.1点刻みのより(個人的に)正確な順位を付けることができました

ごたごた文章を書く時間も勿体ないので、早速ベスト48を発表します!基本的には順位は点数順です!同点数の場合は独断と偏見で順位を並べてます!今年もよろしくお願いします!

 

 

48.<Indie Fork>「Joanna Newsom / Ys」(2006)

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47.<Electronic,R&B>「Mhysa / fantasii」(2017)

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46.<Metal>「Lou Reed & Metallica / Lulu」(2011)

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45.<Hip Hop>「XXXTENTACION / Revenge」(2017)

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44.<Indie Pop>「evening cinema / A True Romance」(2017)

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43.<Electronic,R&B>「Kelela / Take Me Apart」(2017)

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42.<Ambient>「Gianluca Becuzzi & Fabio Orsi / Soundpostcards」(2008)

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41.<Hip Hop>「XXXTENTACION / 17」(2017)

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40.<Hip Hop>「O.N.O / Six Month at Outside Stairs」(2003)

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39.<Rock>「54-71 / Untitled」(2000)

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38.<Pop,Hip Hop>「PUNPEE / Modern Times」(2017)

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37.<Electronic>「Fumiya Tanaka / You Find the Key」(2016)

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36.<Electronic,Ambient>「Steve Hauschildt / Tragedy & Geometry」(2011)

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35.<Eletronic,Hip Hop>「Flying Lotus / Ideas+Drafts+Loops」(2013)

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34.<Electronic>「Various Artists / CHAOS 1」(2017)

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33.<Rock>「Coldplay / X&Y」(2005)

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32.<Electronic,R&B>「Organ Tapes / Into One Name」(2018)

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31.<Electronic>「Yaeji / EP2」(2017)

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30.<Rock>「The Rolling Stones / Aftermath」(1966)

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29.<Indie Pop>「Hoops / Routines」(2017)

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28.<Rock>「Ty Segall / Fried Shallots」(2017)

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27.<Experimental>「Various Artists / New Music for Old Instruments」(2012)

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26.<Electronic>「тпсб/ Sekundenschlaf」(2018)

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25.<Rock>「Can / Future Days」(1973)

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24.<Indie Pop>「さよならポニーテール / センチメンタル」(2017)

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23.<Hip Hop,R&B>「Brockhampton / SATURATION II」(2017)

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22.<Indie Pop>「Ducktails / Jersey Devil」(2017)

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21.<Hip Hop>「Madlib/ Beat Konducta Vol. 5-6: A Tribute To...」(2009)

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20.<Rock>「ZZ Top / Fandango!」(1975)

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19.<Industrial,Experimantal>「Noise-Maker's Fifes / Legnica」(2008)

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18.<Rock,Jazz>「King Krule / The Ooz」(2017)

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17.<Rock>「Guru Guru / UFO」(1970)

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16.<Hip Hop>「The Roots / Do You Want More?!!!??!」(1995)

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15.<Hip Hop>「降神 / 降神」(2005)

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14.<Pop>「・・・・・・・・・・ /『』」(2018)

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13.<Electronic>「Yaeji / Yaeji EP」(2017)

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12.<Electronic,Pop>「Mount Kimbie / Love What Survives」(2017)

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11.<Rock>「Boys Age / New World Pregnancy」(2017)

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10.<Rock>「Sunny Day Service / Dance to You」(2016)

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9.<Indie Pop>「Charlotte Gainsbourg / Rest」(2017)

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8.<Pop>「Junior Senior / D-D-Don't Don't Stop the Beat」(2002)

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7.<Rock>「Can / The Singles」(2017)

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6.<Hip Hop>「ECD / 21世紀のECD」(2017)

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5.<Noise,Experimental>「Yakushimaru Experiment / Flying Tentacles」(2016)

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4.<Rock>「Jeff Rosenstock / POST-」(2018)

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3.<Indie Pop>「大貫妙子 / Sunshower」(1977)

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2.<Rock>「Pavement / Crooked Rain, Crooked Rain」(1994)

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1.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / THA GREAT ADVENTURE」(2017)

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そんな訳で、今月のベストは去年発売されたTha Blue HerbのMixアルバムでした
Tha Blue Herbの20年の軌跡を振り返る意味合いとしてはかなり成熟されたMixでした
これからはこんな感じで発表していきたいですが、来月も同じくらいの枚数だと消費カロリー的に厳しいので、もう少し何かしらうまいやり方を考えておきます

 

 

1月のランキング …()内は点数

1.<Hip Hop>「Tha Blue Herb / THA GREAT ADVENTURE」(9.2)
2.<Rock>「Pavement / Crooked Rain, Crooked Rain」(8.5)
3.<Indie Pop>「大貫妙子 / Sunshower」(8.4)
4.<Rock>「Jeff Rosenstock / POST-」(8.3)
5.<Noise,Experimental>「Yakushimaru Experiment / Flying Tentacles」(8.2)
6.<Hip Hop>「ECD / 21世紀のECD」(8.1)
7.<Rock>「Can / The Singles」(8.0)
8.<Pop>「Junior Senior / D-D-Don't Don't Stop the Beat」(7.9)
9.<Indie Pop>「Charlotte Gainsbourg / Rest」(7.8)
10.<Rock>「Sunny Day Service / Dance to You」(7.8)
11.<Rock>「Boys Age / New World Pregnancy」(7.8)
12.<Electronic,Pop>「Mount Kimbie / Love What Survives」(7.8)
13.<Electronic>「Yaeji / Yaeji EP」(7.7)
14.<Pop>「・・・・・・・・・・ /『』」(7.7)
15.<Hip Hop>「降神 / 降神」<7.6>
16.<Hip Hop>「The Roots / Do You Want More?!!!??!」(7.6)
17.<Rock>「Guru Guru / UFO」(7.6)
18.<Rock,Jazz>「King Krule / The Ooz」(7.6)
19.<Industrial,Experimantal>「Noise-Maker's Fifes / Legnica」(7.6)
20.<Rock>「ZZ Top / Fandango!」(7.5)
21.<Hip Hop>「Madlib/ Beat Konducta Vol. 5-6: A Tribute To...」(7.4)
22.<Indie Pop>「Ducktails / Jersey Devil」(7.4)
23.<Hip Hop,R&B>「Brockhampton / SATURATION II」(7.3)
24.<Indie Pop>「さよならポニーテール / センチメンタル」(7.3)
25.<Rock>「Can / Future Days」(7.2)
26.<Electronic>「тпсб/ Sekundenschlaf」(7.2)
27.<Experimental>「Various Artists / New Music for Old Instruments」(7.0)
28.<Rock>「Ty Segall / Fried Shallots」(6.9)
29.<Indie Pop>「Hoops / Routines」(6.9)
30.<Rock>「The Rolling Stones / Aftermath」(6.9)
31.<Electronic>「Yaeji / EP2」(6.9)
32.<Electronic,R&B>「Organ Tapes / Into One Name」(6.8)
33.<Rock>「Coldplay / X&Y」(6.8)
34.<Electronic>「Various Artists / CHAOS 1」(6.8)
35.<Eletronic,Hip Hop>「Flying Lotus / Ideas+Drafts+Loops」(6.7)
36.<Electronic,Ambient>「Steve Hauschildt / Tragedy & Geometry」(6.7)
37.<Electronic>「Fumiya Tanaka / You Find the Key」(6.6)
38.<Pop,Hip Hop>「PUNPEE / Modern Times」(6.5)
39.<Rock>「54-71 / Untitled」(6.5)
40.<Hip Hop>「O.N.O / Six Month at Outside Stairs」(6.4)
41.<Hip Hop>「XXXTENTACION / 17」(6.2)
42.<Ambient>「Gianluca Becuzzi & Fabio Orsi / Soundpostcards」(6.0)
43.<Electronic,R&B>「Kelela / Take Me Apart」(5.8)
44.<Indie Pop>「evening cinema / A True Romance」(5.4)
45.<Hip Hop>「XXXTENTACION / Revenge」(5.2)
46.<Metal>「Lou Reed & Metallica / Lulu」(4.5)
47.<Electronic,R&B>「Mhysa / fantasii」(3.9)
48.<Indie Fork>「Joanna Newsom / Ys」(3.5)

 

 

 

 

年末年始聴いていた音楽

あけおめのことよろでござるよ~

拙者は元気でござる~

皆は正月何してた~?ぼかぁクトゥルフTRPGってのを友人とやってたよ~

友人たちは皆(僕含め)TRPG経験がない初心者だったから、あたふたしながらGMの僕はPLの皆を捌いていたけど、あたふたしながらも結構うまい具合にセッションが成り立っていたのでメチャクチャ楽しかったよ!皆もTRPGやってみよう!

去年はちょっと精神的に死んでてあぼん状態だったんだけど、年末に実家に帰省してから割と回復したので今年からバリバリ頑張るぞい!

 

まあそんな訳でブログをあまり更新できなかった去年を穴埋めするかの如く今年は怒涛のブログ更新をしていこうと思っているのですが、第一弾は

 

年末年始に聴いていた音楽

 

についてです!

ぶっちゃけ年末年始は親戚回り除いたら人と会う予定なんてそんなに無いし、これは色々音楽を聴くチャンスでは!?なんて思って、事前にCDを大量に購入したりTSUTAYAで借りたりしていたんだけど、意外と人と会ったりする用事が結構あって(前述のTRPGの件もそうだし)、そこまで聴く時間が取れなかった訳ですが、ぶっちゃけた話この記事を書く前提で大量にPCにインポートしていたので、なんとか時間を捻出して音楽聴いてました(そこまで無理してではないけど)。

まあそんなわけで年末年始聴いていたディスクレビューです。

評価は0~10の0.5刻みで20段階評価です

今年もどうぞよろすく~

 

 

Bazz「Pudding EP」(8.0)

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ワンルームマンションで開催される日本産ディスコ。Sugar’s Campaign以来の衝撃では。

 

 

田中光「ECHO CHAMBER」(7.0)

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歌詞に関してはこちらが少し恥ずかしくなってしまう位直球ストレートのリリックなんだけど、それを補う位にトラックの質が良かった。Hydeoutぽいチルさも垣間見える時があって結構好み

 

 

The Stooges「Raw Power」(8.0)

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「これがロックだ!!!!」と言わんばかりの熱量を持ったバンドサウンドが洪水のように押し寄せてくるこの感覚はやっぱロック聴かないと味わえねえよな~……。あとTy Segallの源流の一つはこれなのかなーとか考えてた

 

 

Iggy Pop「Post Pop Depression」(7.5)

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本作はQOTSAのジョシュオムが共同プロダクションとして参加していたので、全体的にハードロック的なギターをギャンギャン鳴らす感じになるのかな~なんて聴いてみたら全然そんな感じじゃなくて「あれ~?」なんて思ったけど、そういえば最近のQOTSAもそんなにハードロック寄りの音じゃないもんな。でも悪くなかったです。

 

 

キリンジ「47'45''」(8.0)

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前作の「ペーパー・ドライヴァーズ・ミュージック」に比べると牧歌的な部分が削がれてるし多少地味な印象を受けてしまうのも仕方ないけど、それは前作が良く出来すぎたっていう考え方もあるのでそこと切り離せば普通に良い作品でしたよ

 

 

泉まくら「マイルーム・マイステージ」(8.5) / 「卒業と、それまでのうとうと」(7.0)

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アルバムのコンセプトとJ-POP由来のヒップホップが良い調和を起こした2枚。

「東京近郊路線図」は名曲

 

 

冨田ラボ「Shipbuilding」(6.0)

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初期のキリンジのプロデューサーということで聴き始めたけど、編曲能力は素晴らしいのだが肝心の作曲がイマイチ上手くない気がした。

 

 

Run The jewels 「Run The Jewels 3」(7.0)

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正直1stはハードコア過ぎてあまりノレなかったけど、作品を重ねていくにつれてベースの音に力が入っていってかなりドープになっているので、変に尖っていたような部分が丸みを帯びてきたようでかなり好みに近づいてきているかも。

 

 

Guru 「Jazzmatazz vol.1」(8.0)

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いわゆるジャズラップ。でもATCQよりも楽器の数が多く、ソウルやR&Bも取り込んだイージーリスニング向きのアルバム。かと言ってメロウでキャッチー過ぎてもいないので飽きがこない。