夢の三角木馬

ما رأيت وما سمعت

(映画)「プライドと偏見」(6.2点)

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結構真面目に観てたんだけど、やっぱりどうしても不可解な場面展開や各々の登場人物の発言の内容に整合性が取れなくて、途中何度も困惑したけど、なんとか観終わることが出来た。特に上のポスターの後ろにいる男、ダーシーの挙動が意味不明で、「なんでさっきああ言ったのに、今こんなこと言ってるんだろう」みたいな事が一番良くあった登場人物だった。僕なんかはイギリス特有のジョークとかそういう言い回し的な会話に明るくないから、そういうものなんだろうと思って観ていたんだけど、レビューサイト見る限り字幕がダメだったみたい。僕も字幕で観ていたんだけど、ラストシーンのキャサリン夫人との対決でのエリザベスの一言なんか、その後の展開に支障をきたすレベルで翻訳と全く違う発言に字幕が差し替えられていたんですね。これじゃダメじゃん。内容は文学作品の映像化としてはかなり良い方だったと思うのにそこが残念だった。