夢の三角木馬

ما رأيت وما سمعت

「Los Campesinos! / Hold on Now, Youngster...(7.3点)」

いやあ、青春だねぇ、若いってすばらしいよねぇ…。僕はこのアルバムを聴いてると頭の中にバンドのメンバーが楽しそうに演奏しているのが目に浮かぶよ。多少荒削りでもいいじゃないか、俺たちはありのままを見て欲しいんだ!!っていう主張をしているのが一曲目…

「Ariel Pink / pom pom (8.6点)」

Ariel Pink初のソロでのスタジオアルバムということで、自分の中ではhaunted grafittiのバンド体制の頃の音楽からどう変化させて僕を楽しませてくれるのだろうという期待があり、Ariel Pinkはその期待を見事叶えてくれた訳である。少なくともhaunted grafitt…

(映画)「田園に死す(8.9点)」

これ本当に1974年の映画かよ?寺山修司の私映画とも言われているけど、どこまでが寺山が経験した「真実」で、どこまでが「虚構」なのかは、この映画の構成上考えるだけ無駄なんだろうな。この映画は最初、劇中劇によって自分の過去の境遇を否定していくとこ…

(映画)「クロニクル(7.5点)」

あっと言う間の80分だった。物語は3人の高校生が偶然超能力を身につけて、その力にそれぞれが翻弄されていく話なんだけど、映画の終盤まで超能力を使ったアクションはあんまり目立って出てこないのが特徴。物語としては恐らくSFというよりも青春映画とい…

「Todd terje / It's album time(8.1点)」

今年出たノルウェーの音楽プロデューサー、Todd Terje初のオリジナルフルアルバム。 これ買って4,5ヶ月経ったけど、そういやここの記事で取り上げてないなーと思ったのは恐らく取り立てて書く事が無いからだろうか。思えば1年半前、pitchforkの年間ベストト…

「Galileo Galilei / PORTAL(9.3点)」

Galileo Galileiの2ndアルバム。 Galileo Galileiっていったら僕の中では1st「パレード」みたいなあの地方インディーロック特有のあの演奏が荒いけど若々しい感じ(「ハマナスの花」や「稚内」のような曲のあの感じ)の印象が強かったんだけど、このアルバムで…

(映画)「思い出のマーニー(7.6点)」

先日あるドキュメンタリー番組でジブリは制作部門の解散をすることを発表し、この作品がほぼ年一作品のペースで出すという本来の流れにあったジブリ作品としてはおそらく最後の作品になった訳である。この作品の監督を務めた人は以前にも「借りぐらしのアリ…

「gotye / making mirrors(6.9点)」

楽しいアルバムだった。gotyeといえば何年か前に「Somebody That I Used To Know」というシングルが世界中で大ヒットして、その年の世界のシングル売上げで1位になったのは聞いている。その曲も入っているアルバムなのだが、これはとても面白い。ジャズみた…

(漫画)「ねじまきカギュー(7.7点)」

10巻あたりまで読んでいた僕なら間違いなく10点評価をつけていただろう。あらすじは、主人公の一人である鉤生十兵衛(カギュー)が、もう一人の主人公である葱沢鴨を巡って「愛とは?」をテーマにカギューを取り巻く人々と対峙していくラブコメアクション…

「Animal Collective / strawberry jam(9.2点) / merriwheather post pavilion(8.8点) /Centipede Hz(5.6点)」

strawberry jam merriwheather post pavilion Centipede Hz animal collectiveを評価するにあたって、良く用いられる表現として「一聴するとなんだかわからない音楽、でもその根底にあるものは限りなく研ぎ澄まされたポップさである」というのがよく言われて…

(アニメ)「うみねこのなく頃に」(3.1点)

DVDで一気に観ました 視聴前 「何年ぶりに観るだろうか、当時は途中で観るの辞めちゃったからなぁ。」 episode1視聴後 「おお~これは段々と面白くなっていきそうだぞ!!全く何が何やらわかんない!!」 episode2視聴後 「??????????これは実際に起こった結果だ…

「shiggy jr. / shiggy jr. is not a child(7.6点) / Listen to the music(8.8点)」

「shiggy jr. is not a child」 「Listen to the music」 とんでもないバンドがインディーズにいたもんだ。昨今のバンドは所謂「ひねくれポップ」を目指している傾向が多いので、こういう「王道ポップ」が目の前に現れてしまうと霞んで見えてしまう。そこま…

(映画)「桐島、部活やめるってよ」(7.3点)

軽い気持ちで観たらボコボコにされてしまった。この映画は桐島が部活を辞めた金曜日から火曜日までの5日間の中を描いた映画なんですけど、これはポスター詐欺といってもいいのではないのでしょぅか、恐らく主人公は神木隆之介演じる前田ではありません。橋…

「The Weeknd / house of balloons(9.0点) / Thursday(7.4点) / Echoes of scilence(8.7点)」

「House of balloons」 「Thursday」 「Echoes of scilence」 気にはなっていたけれど、なかなか聴こうとしていなかった、新生インディーR&B歌手、The weeknd。デビューアルバムがmixtapeのフリー音源として出ていたらしく、4ヶ月くらい前にダウンロードし…

「Base Ball Bear / 二十九歳」(9.8点)

久しぶりに自分はベボベが大好きでよかったと実感できたアルバムだった。思えば去年のシングル「perfect blue」や「ファンファーレがきこえる」を聴いて僕は「なんだよ、また十代の青春ロックかよ」と、初めてベボベに出会った中学の頃から成長した僕は、ベ…

「でんぱ組.inc / ねぇきいて?宇宙を救うのは、きっとお寿司…ではなく、でんぱ組.inc!(5.1点) / WORLD WIDE DEMPA(8.3点)」

「ねぇきいて?宇宙を救うのは、きっとお寿司…ではなく、でんぱ組.inc!」 「WORLD WIDE DEMPA」 焦点がブレまくっているアイドルだなぁ、と思った。1stはまだ(メンバーがほとんどアニメ声なのを除けば)普通の地下上がりの正統派アイドルと言われればまあ納得…

「Radiohead / Pablo Honey(6.8点) / The Bends(8.5点) / OK Computer(7.9点) / Kid A(9.0点) / Amnesiac(9.3点) / Hail to the Thief(10点) / In Rainbows(8.8点) /The King Of Limbs(7.0点) / The best of(0点) 」

「Pablo Honey」 「The Bends」 「OK Computer」 「Kid A」 「Amnesiac」 「Hail to the Thief」 「In Rainbows」 「The King Of Limbs」 「The best of」 最近はめっぽう聴かなくなったけど、何年か前まではよく聴いていたなぁ、Radiohead。別に嫌いになっ…

「The Stone Roses / The Stone Roses」(9.7点)

今までに読んだディスクガイドでは必ず載っているこのアルバム、洋楽ファンという幅広い母集団の中でも特別に根強い人気を持っているアルバムだということは知ってはいたけど、何故か僕はスルーしてきていた。でも、去年のベストヒットUSAで「made of stone…

「四人囃子 / 一触即発」(7.0点)

この間改めてアルバムを通して聴いたけど、やっぱり「おまつり」と「一触即発」の完成度にはただただ「すごいなぁ」という言葉しか出ない。よく音楽雑誌では「単なるpink floydの模倣でしかない」とか言われちゃったりするけど、それでも20才かそこらの人た…

「The Avalanches / Since I left you 」(7.3点)

サンプリングミュージックと聞くと、何やら小難しそうな音楽だと思われるかもしれませんが、これはただ単に音を切り貼りして作り上げた音楽なんです。しかし、そう思ってこのアルバムを聴くと多少面食らう可能性があります。内容が一曲目から最後の曲まで淀…

「disclosure / settle」(8.7点)

最近のセルアウトミュージックにおける電子音楽なんて、妙に派手派手しいEDMが大半を占めるものだと思っていたのですが、これはまた随分と違った指向で打ち出してきたなぁと思います。メロディーとリズムの取り方がとても新しく、当に「今」の音を出している…

「トーベヤンソン・ニューヨーク / ロシアンブルー」(8.0点)

良かった。とても良かった。 最初はタワーレコードを何気なくフラフラしていたら、西村ツチカさんのお洒落なジャケットのCDがあったので「これは如何にもサブカル系が好きそうなジャケットだなぁ。3曲入りで1000円だから試しに聴いてみるか」程度のもので軽…

アニメ「まんがーる!」(6.8点)

当に典型的な10年代のスラップスティックギャグアニメだと思う。舞台は架空の雑誌「コミックアース・スター」の編集部を中心に(というかそこだけで展開していくんだけど)編集長とそれを取り巻く編集部員合せて4人の「コミックアース・スター」創刊から創刊一…

「メグとパトロン / メゾン・ド・メグ」(7.2点)

曲に関して言えば、全4曲(リミックス除く)のうち3曲が既にyoutubeでアップされているので、正直寄せ集め的なアルバムだろうと思ってました。しかしこうしてアルバムを通して聴くと、youtubeではわからなかった音がはっきりと聴こえているのに加え、前半3曲が…

「さよならポニーテール / モミュの木の向こう側(9.8点) / 魔法のメロディ(10点) / きらきらのEP(8.0点) / なんだかキミが恋しくて (9.5点) /空も飛べるはず(5.6点) / 青春ファンタジア(8.7点) / 新世界交響楽(8.5点)」

「モミュの木の向こう側」 「魔法のメロディ」 「きらきらのEP」 「なんだかキミが恋しくて」 「空も飛べるはず」 「青春ファンタジア」 「新世界交響楽」 「青春ファンタジア」の発売からちょうど一年が経って発売された久々の新作「新世界交響楽」(途中「…

「Beck / Odelay(6.9点) / Sea Change(7.8点)」

「Odelay」 「Sea Change」 Beckを初めて聴いたアルバムが「Odelay」だった僕は、初期のBeck特有のヒップホップ、カントリー、ロック、ノイズ、フォーク、ファンクが全部ぐちゃぐちゃに詰め込まれている音楽を目の当たりにして、まんまと僕は打ちのめされて…

「M83 / Hurry up, we're dreaming」(9.5点)

今月一番聴いたアルバムだと思う。とにかくすごい。1曲目「intro」からすごい。静かなイントロから急に響くようなシャウトで曲が始まっていくんだけど、それがとても格好いい。2曲目「midnight city」なんかは何回聴いても飽きない名曲。13曲目「new map」は…

「stereolab / Emperor Tomato Ketchup 」(5.5点)

正直このアルバムに関しては、ある人は「stereolab史上最高のポップが詰まっているアルバム」と評する人もいれば「stereolab初心者はこのアルバムから聴くべし」という人もいるし、90年代ロックシーンを見るとわりかし有名な部類に入るアルバムであること…

「coldplay / ghost stories」(8.5点)

とりあえずこのアルバムを三回ほど繰り返して聴いた時点での僕の感想を述べてみる。 まず初めに、アルバムのジャケット、アートワーク、曲のどれもがこの5月20日という初夏の時期にリリースされるにふさわしくない寒々とした雰囲気を感じた。そのちぐはぐな…

「花澤香菜 / claire」(3.3点)

僕がこのアルバムに期待していたものと実際に聴いた時の落差がかなり大きかったのは自分でも意外だった。せっかく花澤香菜という声優を扱うのなら、もっと作曲陣が気合を入れるべきだったと思う。事前に「今回のアルバムの作曲を担当しているのは、かつて渋…

「Foster the people / Torches」(8.2点)

Foster the peopleといえば何年か前に「pumped up kicks」という曲がとても売れたバンドだけど、その「pumped up kicks」が入っている1stアルバム。正直そのよく目当てで買ったんですけど、他にもいい曲がたくさんありました。もっと言うと「pumped up kicks…

「ナンバタタン/ガールズ・レテル・トーク」(8.0点)

歌手・南波志帆と、ツインボーカルユニット・タルトタタンの3人組コラボユニットによって出された1stアルバム。 正直、南波志帆もタルトタタンも良い作曲陣に恵まれているから、今回はどっち側の作曲寄りで作っていくんだろうと思っていたけど、タルトタタン…

「Arctic monkeys / Humbug」(8.5点)

僕はアークティックモンキーズの作品を 今まで4作品聴いてきた(去年のアルバム「AM」はまだ聴いていない)んですが、 一番好きなのがこのアルバムです。 今まで聴いてきた順で行くと、Humbug→Whatever→Favorite→suck で一番初めにアクモンに触れた作品なので…

アニメ「スカイガールズ」(7.5点)

一ヶ月ちょっと前にDVDで一気に観たアニメ。 全26話ながらそこまで重量感がなく4日で観終わりました。 このアニメは「ストライクウィッチーズ」の前身アニメとも言われていますけど、 僕がまず言いたいのは、登場する主人公と共に戦う女の子4人の ワーム…

「Bon iver / Bon iver」(6.2点)

そんなに良いか?このアルバム 確かに「perth」や「Holocene」のみたいな曲群はbon iverでしか出せないような音楽だと思うよ。 でもさあ、そのバンド特有の世界観が出せていることが必ずしもリスナーに受けることはない訳で、こういうフォークは僕は個人的に…

「Aphex twin / Richard D . James Album」(7.7点)

初めて僕がAphexに触れた作品。 先入観からなかなか手を出せないでいたけど、 聴いてみると自分が思っていたようなゴツゴツした感じではなくて 一曲目「4」みたいなある種ポップとも解釈できるような曲があちこちにあったから な~んだ、思ってたほど聴きや…

始めますとか言って早100日以上経過したわけだけど

全然更新してなくてワロタ とりあえず今後は 最近聴いたアルバムの感想でも書いていこうかな、点数付けて。(10点満点)

ブログ始めます

前にもブログやってたんですけど、 まとまりがつかなくなったので、一旦区切りを付けるという意味で新しくブログを始めようと思います。 主に音楽と漫画について自分が思ったことを書いていこうと思います。 よろしゅう