女衒が暗躍して 待ちガイル
年明けてから寒さに拍車がかかってきた気がするんだが。
なんか去年より布団から出ることに抵抗が生まれてきているような気になる。とはいえ、去年のストーブがぶっ壊れた(正確にはぶっ壊れたと冬開けた春頃まで勝手に思い込んでいた)絶望の状況に比べればまだマシかな~とか思ってる。「雪国でストーブが壊れる」というのが如何に絶望的な状況なのかはおそらく東北以南の方々には理解できないでしょうけど、例えば部屋の中は常に一桁の温度でかつ常に靴下とパーカーを羽織っていなければ部屋の中で生活できない(状況に応じてジャンパーを羽織ることもある)と考えればおわかりいただけるでしょうか。「そこまでするんだったら新しくストーブ買えよ」という意見もあるでしょうが、あいにく学生の身でして金がなくとりあえずその年の冬は我慢して春休みに親に買ってもらおうと考えていたのですが、春休みの帰省直前あたりにストーブの調子をもう一度確認したら「空気フィルター」なるものが取り付けてあることが発覚して、試しにその埃まみれのフィルターを掃除して取り付けたらストーブ正常に動いてワロタ
ワロタ
まあそのおかげで今年の冬は快適とは行かないまでも(部屋ボロいからすきま風が半端ない)、去年よりは五億倍マシな環境で生活できている現状を噛み締めて生きていこうと思います
なんの話だったっけ。そうそう、最近めっちゃ寒いよねって話。
なんか寒くなって自転車で移動するのも無理が生じてきたあたりから万物に対する意欲がほとんど0になってきている気がする。10月くらいかな~やる気無くなって来たのって。その頃同時にスマホ版マインクラフトを買ったんですけど、そのあたりから学校もロクに行かず勉強もせずマインクラフトばっかやったりしてて「マジ糞だな俺」って自己嫌悪のスパイラルにはまってしまったんだろうな~って。その頃よりは今の方がモチベーション的なものはあるだろうとは思うんだけど相変わらずマインクラフトはやってる。マイクラ最高。
マイクラはいいですよ。何も考えずにできるゲームの最高峰じゃないでしょうか。
意味もなく地下通路を作ってそこに移動用の線路を引いたり、ニワトリを大量繁殖させた後に大量屠殺したり、
最近のマイブームは「地下深くに溜まっているマグマを片っ端から水かけて黒曜石にして除去する」っていう作業なんですけど、ゲームやったことない人にとってはなんのこっちゃだと思うので、生産性で例えると囚人に大きな穴を掘らせた後にその穴を埋めさせるのと同じくらいですかね。マイクラ最高。みんなもやろう
なんか悲しくなってきたので音楽の話します
年末から年明けにかけては色々聴いてきたんですよね~
その中ではやっぱりYo La Tengoというバンドが大ハマりしましたね~
大枠はシューゲイザーなんですけど、カントリーやポップな曲作りも出来て本当に良くできたバンドだな~って感心しています。感動して年明けてから4枚アルバム買っちった。4枚の中では今のところ「I Can Hear The Heart Beating As One」というアルバムがキてます。とても良い
「Sugarcube」
「autumn sweater 」
「Little Honda」
↑これらの曲が特にお気に入り
もうちょっと沢山聞き込んで近々Yo La Tengoのベストソング/ベストアルバム決めたいな~とか考えてる。
あとRatatatっていうエレクトロバンドも良かった(ジャケットが特に)
マイブラのEP集も買ったかな~でもこれはあんま聴いてない
他にも色々聴いた気がするけど印象に残ってるのはこのぐらいかな
まあいいか
以上!!
The Pains Of Being ぴゅあぴゅあはーと
この間特に理由もなく夜更かしをしながらテレビをぼーっと見てたら、テラスハウスの再放送やってて、そういや僕テラスハウスってまともに見たことないな~って思いながらぼ~っと見てたけどまあまあ楽しかった。放送当時ネット界隈でバズってた作り物かリアルか論争とかいうよりもなんというか作り物とリアルの中間地点にある感じの番組で、そこら辺が「あいのり」と通じる所あるな~とか考えていたりいなかったり。
そういえばテラスハウスで思い出したんですけど、Goose Houseって集団の人たちいるじゃないですか、男女何人かで構成されてる人たち。あの人たちってシェアハウスしてるって噂を聞いてたから、絶っっっっっ対乱交とかしてんだろーなーなんて思ってたけど調べたらシェアハウスしてないっぽい。なーんだ
つーかGoose Houseってどの層に受けてんだろ?パリピ系でウェイ系の人たちあたりかな?でもパリピ系がYoutube見てるとこ全く想像できないんだけど。というよりスマホのツールはLINEとTwitterしか使いこなせてなさそう(ド偏見)少なくとも「あのメンバーの中に絶対穴兄弟の関係いるよな」みたいな冗談とか通じる相手じゃなさそう(ド偏見)
音楽の話しますね
最近はThe Pains Of Being Pure At HeartとかBardo Pondとかめっちゃ聴いてます。
Bardo Pondすげー良くてジャケットもすげー良かった
一家に一枚
あと昨日TSUTAYAでCD5枚借りてきた
ぶっちゃけNew Orderの「Substance」だけの目的で借りようと思ってたけど1枚340円より5枚1000円かな~ってなって特にそこまで聴きたいわけでもない残りの4枚を選んで一緒に借りてきた。で、そしたらその4枚の中にキリンジのベスト盤があってこれがメチャクチャ良い………キリンジ…良さ…
僕去年から北園みなみ氏にハマっていて、北園みなみのディスクレビューに度々キリンジとの比較でレビューしている人がいたんですよね。そういったレビュー見るたびに正直「は?北園みなみの音楽こそが至高だろ?」なんてことを思いながらも気にはなっていたから今回で借りて聴いてみたんだけど、ヤバいよね、キリンジ、めっちゃ良いよね。北園みなみとは別ベクトルの良さ…
今のところ借りてきた5枚の内キリンジのベスト盤しかまともに聴いてない。New Orderとか知るか
とにかく僕はこの曲がお気に入りです
良さ…
叱る人間が欲しい
マジで。
なんかこの現状を変えるには誰かに叱って外から意識を変えてもらうしかないんじゃね?って思ったけどそういう人間がいないというかクラスに友達がいないというか
マジで友達いないから、授業の話し合い以外でのクラスの人との会話が「今日何曜日だっけ?」って訊かれたから「確か水曜日かな~」って応えたこの二言だけのやりとりだからな。しかもこれ3ヶ月ぶりの会話ってんだからすごいよな。いい加減にしろ。
つーかこれ二言って会話かよ、会話というかむしろ…………ほら……その………あれだよ……そう、それ!! 今お前が考えてるそれだよ!!それそれ
「人と会話なんてしなくても別に生きていけるからいっか~~~~~~~~」なんて考えてサークルとか一切そういう集団的なのには所属してこなかったけどさ~この1年と半年の大学生活でわかったんだけど
会話する相手って必要じゃね?
これに尽きる。俺、齢21にしてこの世の理を知る
カナブーンに関しては全くどうでもいいな~って、いわゆる「無関心」という"憎しみ”よりも酷い感情を抱いていた(この場合の「感情を抱く」とは?)けど、最近見始めた「すべてがFになる」っていう超絶スーパーウルトラ神アニメのOPを担当していてしかもそれがすげぇカッコよくてもう100回くらいOP見てるけどでも映像がカッコいいだけだからやっぱカナブーンどうでもいいな~って思いましたまる
すべてがFになるの面白さは文章で書くより直接僕から話聞いたほうが伝わると思われるので誰か僕と友達になってください………以下、僕のTEL番号です……
0120-828-828
生活のアレと毎月やってるアレ
生活がクソすぎる。
大学入ってからまあまあ自堕落な生活を送って来た自覚はあるんだけど、ここ数ヶ月の生活はその中でも特に酷い状態に陥っている。その状況を自分で自覚していてかつ全く改善しようとしていないんだからもうそろそろ色んな意味で限界に来ているんじゃないかな~とか考えている。授業の出席率はもうどの授業もギリギリレベルだし、グループ課題もまともに参加する気も起きないし、生活リズムもぐちゃぐちゃだし、なんかもう大学行ってる意味あんの?って感じ
元々そんなに興味ない学科に進んでしまったばっかりに、1年の頃はまだギリギリ保っていたやる気が学科移行の2年次になってからはダダ下がりで今底が見えかかっている感じになりつつあるな~ つって。
まあ50~60人規模のクラスだから俺以上に出席率ヤバい(というかほぼアウト)な人たちなんてまあ数人ながらもいるにはいるけど、正直そのポジションになるのは遠い話では無くなってきている現実が今あるわけで、ヤバいヤバいそうなりそうかも~なんて考えた日にはもう自己嫌悪から活力が0になりそして外に出なくなって授業サボってまたそのせいで自己嫌悪に陥って…なんていうループ状態になりかねないので、あんまそういうことを考えずに、比較的ストレスを感じない授業には一応出ているんだけど、やっぱり実習とかプレゼンとかみたいな、ただでさえ準備に時間がかかるのにその成果を人前で発表しなければならない授業とかあると、クラスに友達が一人もいない僕としては辛さの極み乙女。って感じで…
は??????
辛さの極み乙女?????
は??????????
まあそんなわけで今日もプレゼンの課題を作ってこなかったが為にサボることにした俺だけど(さっきまで数時間近く自己嫌悪してた)生きていれば別にいっか、って感じでやっていきます
つって。
~おまけ 毎月やってるヤツ~
1位はさよポニの新譜
2位以下は割愛
9・10月のベストアルバム15枚
先月のやつ更新するのをすっぽりしっぽり忘れてましたねー
いかんいかん
夏休みが終わり、学校が始まってそこそこ忙しくなってきたからか
自分の中にあるやりたいことの優先順位が若干変わりつつあります
その中でもあまり順位が高くないブログ更新はちょっと意識の範囲外にあった感じで…
なんとか色々時間をうまくやりくりしなきゃなーって最近思い始めております
15.「Hudson Mohawke / Butter」
14.「Fucked Up / David Comes to Life」
13.「Disclosure / Caracal」
12.「μ's / μ's Best Album Best Live! collection 」
11.「ウワノソラ'67 / Portrait in Rock 'n' Roll」
10.「Michael Jackson / Thriller」
9.「Women / Public Strain」
8.「The Cure / Greatest Hits」
7.「Olivia Tremor Control / Black Foliage」
6.「Deafheaven / New Bermuda」
6.「Jim O'rourke / Insignificance」
4.「Protomartyr / Under Color of Official Right」
3.「Jim O'rourke / Simple Songs」
2.「Tame Impala / Currents」
1.「Deerhunter / Fading Frontier」
(映画)「花とアリス殺人事件」(2.7点)
この映画は元から映画館での上映が開始されてから気になってはいたんだけど、
何かと事情が重なり、とうとう劇場で観る事がなく上映が終わってしまったのだが、先日その映画が道満晴明によってコミカライズされたということで、僕は先に漫画の方を読んで、読み終わった直後TSUTAYAの新作DVDコーナーで借りてきて観たという訳です。
あらすじとしては一年前に殺人事件があったと生徒の間で噂になっているクラスに
有栖川徹子(アリス)が転校してきて、当時の事件を知っている引きこもりの荒井花(花)
と一緒に事件の真相を解明していく、といった話でしょうか。この映画を観るに至った経緯として漫画の面白さから誘発されて鑑賞したので、どうしても漫画版との比較になってしまうんだけど、やっぱり一番に気になったのが花とアリスのキャラクターの描き方かな。
アリスの性格は良くも悪くも(でもここでは悪い意味でかも)"中学生"然とした、
いわゆる世の中をちょっと小馬鹿にしたような、それでもって自己中心的な考えを持った女の子というのを主軸として、男勝りというんでしょうか、暴力的というか体育会系な部分を劇中の様々な部分で見せてきているんですね。その性格が物語上うまく働いていればいいんですが、約半分は周りに迷惑ばかりかけて、しかもそれが物語と関係ないただの迷惑な話という結果で終わってしまうからただアリスの性格にイライラさせられるだけ、って部分が多かったのが印象として残っています。
花も花で「ひきこもり」というキャラクター性がとても弱くて、1年4ヶ月も学校に行かず引きこもっていたという設定のはずなのに、普通に外を平気で出歩いているのも不思議だった。というのは、漫画版ではちゃんと「ひきこもり」という部分にちゃんと物語上の意味を持たせて、漫画版でのラストシーンでそれがうまく作用されていてとても良かったからなのかもしれません。だから映画終盤での花の心情吐露で花に感情移入するのが難しかったというのがあります。
漫画版では道満晴明のドライな雰囲気の中でもちゃんとストーリーに抑揚を付けてラストにドラマチックな展開を見せてくれていたのだが、元となっているハズの映画ではストーリーから脱線している箇所が沢山多く見られた上に全体的に偶然性の高い物凄くご都合的展開なお話になってしまったな~というのが残念。
漫画を読んでから期待値を高めに設定してしまった僕が悪いのかなぁ
暇だったから個人的オールタイムベスト100作ってみた(50位~1位)
続きです。
本当は一つの記事にまとめたかったけど、編集の容量の関係で泣く泣く二つに分割することになってしまいました…。
50位 Wilco / What's Your 20? Essential Tracks 1994-2014
最大の満足感を得られるベストアルバム。
様々な時期の名曲をこのアルバムだけで補完できるのでかなり重宝している。
49位 Mac Demarco / 2
去年の「Salad Days」も良かったけど、こっちのほうが断然好き。
かなり長期的に聴き続けられる気がする。
48位 Red Hot Chili Peppers / By The Way
ここ2年ぐらい聴き続けてるにも関わらず
レッチリの良さはイマイチ掴めてない所があるけど、
名曲「Can't Stop」に関しては今も色褪せてない良さがある。
47位 Cymbals / Anthology
高三の受験戦争終盤によく聴いていたベストアルバム。
僕にとっての“渋谷系”はCymbalsだった。
46位 The Caretaker / An empty bliss beyond this world
クラシカルな音楽を極限までダークサイドに落とし込んだような作品。
聴いていて眠くなる一方で、頭の中に暗いイメージが広がっていく。
だけどそれが良い。
45位 Ariel Pink's Haunted Graffiti / Before Today
Ariel Pinkのメランコリックな歌謡サイケロック。
「Can't Here My Eyes」なんかはその中でも王道的でとても良い。
44位 Deafheaven / Sunbather
僕のブラックメタルに対する拒否感を取り払って、世界観を広げてくれた
ありがたい作品。
43位 Tame Impala / Currents
プログレっぽい曲構成や、シンセを多用したりとか
前二作とは違ったアプローチで打ち出してきた作品だったけど、
これはこれで違った、かなりの良さがあった。
42位 Fleetwood Mac / Rumors
親の影響でソフトロックはかなり好きな音楽なので、
このアルバムを嫌いになる理由が見当たらなかった。
41位 さよならポニーテール / モミュの木の向こう側
1stアルバムにして、さよポニの“根っこ”の部分にあたる重要な作品。
全体の雰囲気としては地味だけど、人肌の暖かさが感じられる。
40位 UNISON SQUARE GARDEN / Populus Populus
みんなユニゾン大好きだよね~
僕も大好きだよ~
39位 Noel Gallagher's High Flying Birds / Noel Gallagher's High Flying Birds
高三の頃の学祭準備で嫌な気持ちになった時によく聴いていた作品。
思い出補正もあるだろうけど今年の新譜よりはまだこっちのほうが断然好きだったかな。
38位 Klaxons / Myths of Near Future
解散しちゃったのはとても悲しい。
「Golden Skans」よ永遠なれ。
37位 Flying Lotus / You're Dead!
変態度で言えば「Cosmogramma」と同列ぐらいなんだけど、
ベースサウンドの良さも相まって二重に気持ちがいい。
36位 Department of Eagles / In Ear Park
単なるGrizzly Bearのメンバーのサイドプロジェクトでしょ、と侮ってはいけない。
サイケ成分を多く含んだ退廃的かつ荘厳なサウンドは一度聴いたら忘れられない。
35位 Destroyer / Kaputt
純度100%のポップソングアルバム。
一度冒頭の「Chinatown」から聴き始めると、最後の「Bay of Pigs」まで
聴くのを止めることはできない。
34位 Arctic Monkeys / AM
アクモンの中で何か悟りを開いたのか、一番落ち着きに満ちたアルバム。
初期の頃とは全く違うアプローチでメロディーメーカーとしての本領が発揮されている。
33位 Belle and Sebastian / Write About Love
従来のベルセバファンって、やっぱり初期の「If You're Feeling Sinister」
のような湿気のある暗めの作品の方が好きなのかな。
僕はこの作品のような暖かさが溢れている“陽”のベルセバの方が好き。
32位 Ty Segall / Manipulator
The White Stripesを聴いて以降ガレージロックの良さがわからないまま長い時間が経って、
そしてたまたまこの作品でTy Segallに出会えたことに感謝をしなければならない。
Ty Segallは天才。ガレージロック最高。
31位 Travis / Singles
このベストアルバムを聴いてると、浪人期に気分転換として電車で小旅行をした記憶が蘇る。
このバンドのメランコリックなメロディーと合わさってちょっと感傷的になってしまうんだよな。
30位 Vampire Weekend / Modern Vampires of The City
「Diane Young」は名曲なんだよ!!
ベイビベイビベイビベイビライトオンタイムなんだよ!!
29位 Tame Impala / Innerspeaker
今にして思えばTame Impalaの音楽ってこの1stですでに完成されている気がする。
だってもう非の打ちどころがない作品だし、2nd「Lonerism」は3rdへの布石だった訳だし。
そんな訳で僕は「Expectation」が一番のお気に入りです。
28位 Maroon5 / Overexposed
ロックリスナーの中でMaroon5を馬鹿にする奴は許さない。
許さないっていうか一回このアルバムを聴いてみて欲しい。ほんとに。
否定的な人も考えが変わるかもしれないよ。
27位 Primal Scream / Screamadelica
当初買って聴いたときも「???」って感じでなんだかよくわからない作品だな、って思ってたし、
未だにたまに思い出したように聴いても「???」って感じ。
でもいいか悪いかでいったら断然いい。
26位 Aphex Twin / Richard D. James Album
初Aphexがこれ。買った当初は「4」以外良さがわからないというかイマイチ乗り切れない感じだったんだけど
去年「Syro」を聴いてからまたこの作品に触れた時に、
この作品にあったモヤモヤしたよく見えにくい所がハッキリわかるようになっていた。
今ではかなりの愛聴盤。
25位 Ghost / Hypnotic Underworld
邦ロック厨だった高校時代、もう日本のバンドで面白い音楽をやっているやつなんていないな、
と勝手に決めつけて洋楽に逃げるようにのめり込んでいった頃もあったけど、
去年からまた日本の音楽を見直してみようという気持ちになって色々漁った結果、この傑作にたどり着いた。
日本のロックシーンはまだまだ面白いものがたくさんあるということがわかった。
24位 kanye West / My Beautifl Dark Twisted Fantasy
ここ最近の誰もが認める大名盤。
「Power」の衝撃は今でも忘れられない。
23位 サニーデイ・サービス / Sunny Day Survice
確かこのアルバムをよく聴いてたのが真冬だったこともあってか、
歌詞の世界に深く入り込むことができた。
最高の一枚。
22位 Round Table / Domino
愉快で、笑えて、泣ける、喜劇のような作品。
21位 Coldplay / A Rush Of Blood To The Head
浪人期にお世話になったシリーズ。
Coldplayはどのアルバムをとってもそれぞれ違った良さがあるけど、
中でも一番メロディーの良さを最高のバンドサウンドで際立たせているこの作品が大好き。
20位 Chance The Rapper / Acid Rap
フリーダウンロードで手に入る傑作。
無料でこのような名作に出会うことができることを知った時に、
大きな喜びと果てしない探究心が芽生えてくるのを感じた。
19位 Godspeed You! Black Emperor / 'Alleujah! Don't Bend! Ascend!!
基本的に僕が音楽を聴き続けている理由って「“刺激”を求めているから」っていうのが一番だったりする。
常に新しい情報が入っていることが音楽の面白さであったりもするし。
そしてそんな僕のニーズに今年に入ってからピッタリとはまってくれたのがこの作品でありこのバンドだった。
いくら聴いても理解がおっつかないくらいの巨大な音の塊をぶつけられたような気分で、
しばらく僕はこのアルバム含めこのバンドの作品を聴き続けることになりそう。
18位 Swans / The Seer
去年の問題作「To Be Kind」の2年前に出していた作品。
これを聴くといかに「To Be Kind」が丸くなっていたのかがわかるくらいに、
狂気のアルバムであった。一曲目「Lunacy」の時点で不穏な空気が肌で体感しているようにわかるし、
「Mother Of The World」は初めて聴いた時に背筋が凍ったのを覚えている。
これを聴くともう生半可な音楽は聴くことができなくなるだろう。
17位 北園みなみ / Lumiere
北園みなみはおそらく、キャッチーで万人が一度聴いて心奪われるようなメロディーのある曲を作ろうと思えば作れるんだろうけど、
キャッチーになりうるメロディーラインをわざと外したように作っているのだと思う。
そのお陰で楽器隊のサウンド一音一音に耳を傾けることができるし、その音の緻密さに感動することもできる。
16位 Base Ball Bear / 十七歳
僕が十七歳になる前にこの作品を聴いて思い描いていた「十七歳」と
十七歳になってからこの作品を聴いて噛み締めていた「十七歳」は
どちらも自分にとって尊いものであると思うし、大事にしていきたいと思える。
15位 The Magnetic Fields / 69 Love Songs
3枚組3時間近くもある69曲入りアルバム。
至高のポップソングがこのアルバムに数え切れないほど詰まっている。
14位 Aphex Twin / Syro
Aphex Twinっておそらく自分の音楽を追求していく一方で、
時代に合わせた音楽を作ることもできたのだろうと思う。
その成功作第一弾がこのアルバムだということなのかもしれない。
13位 Hermann H & The Pacemakers / Six Packs
卓越したポップセンス+インテリジェンス香る社会を憂う皮肉めいた歌詞+ウルフ
= Hermann H & Pacemakers
12位 Justin Timberlake / The 20/20 Experience
浪人期にお世話になったシリーズ。
「Suit & Tie」に一聴き惚れして買いました。
何げにコレが初めて買ったR&Bのアルバムだったな、と思い返してる。
11位 Radiohead / Hail To The Thief
Radioheadはこれ以前にも名作を沢山作ってきたけれど、
やっぱりロックとして一番成熟しているのはこのアルバムでしょう。
「There There」は本当に名曲。
10位 Blur / The Best Of
もうBlurについて言えばやることがすべて正義だと信じて疑わなかった時期があったし、
今でももしかしてそうなんじゃないかな、とか考えてたりする。
少なくともBlurのこのベストアルバムに限ったら全部全曲が正義なのかもしれない。
9位 Grizzly Bear / Shields
浪人期の中で一番忙しさがピークになっていた時によく聴いていた作品。
だからこの作品に救われた所は少なからずあると思うし、僕がロックミュージックを聴くときの
ある種指標として機能している作品になり得ているので、もうこのアルバムには足を向けて寝られない。
8位 Songs Ohia / Magnolia Electric Co.
ほんの数ヶ月前に買ったばかりの作品ではあるけれど、
最早すでに僕の中のフォークロックの金字塔になってしまっている作品。
良い歌声と良いメロディーがあればそれだけで最高の音楽たりえるということを証明している。
7位 Deerhunter / Halcyon Digest
去年妄信的狂信的に死ぬほど聴いた。
このアルバムのお陰で(?)僕はDeerhunter無しには生きられなくなってしまった...。
「Desire Lines」は名曲文化遺産として早々に登録すべきだ。
6位 サニーデイ・サービス / 愛と笑いの夜
これを初めて聴いたのは高三の頃だったけど、
年を経るごとに段々と良さが増していってる。
全曲名曲で全曲愛おしい。
5位 Belle and Sebastian / Push Barman to Open Old Wounds
過去のEPをまとめたコンピレーションアルバムなんだけど、
もうこれベストアルバムとしてみなしてもいいんじゃないか、ってぐらいに
隙が無さ過ぎる。基本的には直近10年のベルセバが好きな僕だけど、
この作品は超例外的に大好き。誇張表現ではなく一生聴ける。
4位 Deerhunter / Monomania
3ヶ月くらい前にこのランキングを作っていたら、おそらく7位と順位が取り変わっていただろうけど、
来月に出る新作の先行トラックである「Snakeskin」を聴いて、この作品をもう一度聴き直してみようと思い立った。
多分来月の新作はこの作品と地続きになっているような気がしたからだ。
そして、この作品は単なるガレージサウンドだけではない、
様々なギミックが施されているような印象が浮かび上がって来た。
最終的に、もう僕にとってのDeerhunterは「Halcyon Digest」だけではなくなっていた。
3位 Base Ball Bear / (WHAT IS THE)LOVE AND POP?
僕がこのバンドに出会ってから7年経った今でもこのバンドを変わらず好きでいられるのは、
この作品のお陰と言っても過言ではない。
なぜならこの作品が僕のなによりの“青春”であったからだ。
2位 さよならポニーテール / 魔法のメロディ
高校二年の一番気持ちが不安定だった時期に出会ったこのユニット。
この作品は日本のポップスの良さを最大限まで濃縮したような音楽をしている。
「ナタリー」を聴けば何もかも全肯定されている気持ちになった。
さよならポニーテールには一生ついていく。
1位 Belle and Sebastian / The Life Pursuit
僕にとって全ての音楽の指標となっているのはやっぱり「ポップであること」なんだけど、
それを僕自身がはっきりと気づくのにはかなりの大回りをしていた気がする。
2年前にこの作品を聴いたことによってあらゆる道が拓けたんだと今になっても実感しているし、
今ではこの作品に対してはもう好きとか嫌いとかを超えて、
僕が音楽を聴いていく上で無くてはならないアルバムとなった